
ある節電対策についての事例をいくつか紹介したいと思います。 1台のパソコンでもユーザーを切り替えればそれなりにプライバシーは守られますから、効率を考えるのであれば、それも悪くはありません。どんなオフィス機器でも電源を落とせば消費する電力は抑えられるのが道理。納得のいく方法だと思われます。むしろ、使い方しだいでは、逆に消費電力をアップさせてしまっているのかもしれないのです。
どういうことかというと、それはパソコンがいつ大量の電気を消費するかという仕組みがカギを握っています。パソコンが最も電力を消費するのは、電源を入れてから立ち上げるとき。スリープならば、席に戻ってからすぐにパソコンを立ち上げることができますし、オフの状態からいちいち呼び覚ますより、消費電力は少ないといえます。1時間を基準にしているのはあくまで個人的な感覚ですが、そのほかにも、30分ほど外出して、部署内に誰もいない、というときは、やはり電源を落としたほうが自然ではあるでしょう。
そもそも、パソコンを日常的に使っていながら、スリープ状態にできる、ということを知らない人も多く、そういった基本的な知識を出し合っていくことで、互いの節電意識を高めることにもなります。企業のためにも、自分たち自身のためにも、そうした話し合いの場を持つのは悪いことではありません。話をパソコンの省エネ対策に戻しますが、パソコンでできる対策というのは、それだけにとどまりません。オフィス機器のなかでも、パソコンは色々な機械とつながっているので、その点でもより節電の重要性が問われるというもの。