
節電対策について正確に把握するのは困難なのではないのでしょうか。 ましてや夏なのですからこうした機能はますます要らないと思うのですが、たかがトイレ、と気にする人が意外と少ないのが困りものです。普段ならば何と気が利いた会社なのだと言いたいところですが、やはりこのご時世です。電子レンジの使用電力は侮れないものがあります。ところで、先ほどから何度か出している消費電力という言葉。
あくまで一つの目安ではありますが、主なオフィス機器がどのくらいの消費電力を要するのか、確かめてみることにしましょう。どの企業でも複数のパソコンがあるものですし、多いところならば従業員ごとに1台、さらに部署ごとの共有パソコンや画像処理用、メール処理用などのパソコンがある場合もあります。低いものならば100ワット台まで下がると思いますが、こういうときは高い数字を見ていたほうがいいでしょう。ブラウン管のモニターならば少々変わってきますが、今どきは液晶モニターが主流でしょうから、本体とあわせて大体350ワット暗いと見ましょう。
デスクトップを兼用する場合もあれば、外に持ち出してサブパソコンとして使用する場合もあると思いますが、いずれにしても重要なオフィス機器であることは間違いありません。よく誤解されるのですが、かつて日本には今回と同様に、全国規模で省エネを訴えていた時期がありました。1970年代に起こったオイルショックがそれで、店頭からトイレットペーパーが消え、町の明かりも消え、という大変な時代だったと聞きます。今回も全国規模で節電を呼び掛け、さらに店頭から一時期多くの品物が消えたことで、オイルショックを想起するご年配の方がいらっしゃるのですが、あのときとは決定的に違う点が1つあります。